いらっしゃいませ!
ヒロノカフェへようこそ!店長の中井 宏俊です。
今日は、
家事が苦手だ!
というこのブログ記事の読者である男性のために、
家事が好きになるための3つのポイントをお伝えしようと思います。
この3つのポイントを1つずつ押さえていくことで、継続した家事を行えるようになって、パートナーと支えあって、お互いの時間も確保しながら、お互いに感謝もしあいながら、楽しい人生を送れると思います。
では、今日は以下の流れでお話しようと思います。
●なぜ男性は家事が苦手なのか?嫌いなのか?
●家事を好きになるためのポイント3つご紹介
●3つのポイントを押さえた結果、さらに得られる価値とは?
では、まったりコーヒーや紅茶でも飲みながら読んでみましょう。
なぜ男性は家事が苦手なのか?嫌いなのか?

昨年こんな記事が出ておりました。
「日本男性が家事を死ぬほど嫌がる真の理由3つ」
この中で日本人男性が家事を嫌う理由として、家事労働の3つの価値を以下のように書いておられます。以下に抜粋します。
- 家族が心地よく生活していけるようになるという価値
- 家族関係を円滑にするという価値
- 家事は会社での仕事を支えているという事実 (価値)
これらの価値に男性が気付いていないために、
家事=無償労働
という認識になってしまう。
男性の多くは雇われであっても、フリーランスであっても、活動している以上は
仕事=有償労働=稼ぐ
という図式になっている。
これら2点の意識が強いことから、家事をしないということになるし、
私もこれはその通りだと思います。
世の多くの男性が家事は無償の労働、何なら奉仕みたいな認識になっている。
でも、本当は違う。
家庭のため、そしてその家庭というのは愛する妻のため、そして生まれてくる(生まれてきた)子供のためになる。
さらに人生を豊かにする。
さらに言うと、仕事の充実度にも大きく影響する。
その事にまず気付いてほしいと思います。
そしてその気付きから、次の項目にあるように、家事を好きになるように行動に移して欲しいと思います。
家事を好きになるためのポイント3つご紹介
私の家事歴(結婚歴)としては2005年~2014年、2015年~現在と既に10年以上を越えています。
ですが、最初から家事が好きで、得意で、上手く出来ていたわけではありません。
そんな私が家事が好きになって、妻から感謝されるレベルにまでなった、ポイントを3つご紹介します。
①自分に出来る家事を洗い出す
②手順と家事に掛かる時間を確認する
③自分に出来る家事を1つやってみる
①については、そもそも普段、これまでパートナーである奥さんが、普段どんな家事をしているのか。何をしていることで自分たちの生活がスムーズに回っているか、項目を洗い出しましょう。
日常的に行う家事をざっくりと挙げるならこんな感じでしょうか。
- 食事の準備
- 食後の後片付け(食器洗い)
- 床掃除
- 風呂掃除
- トイレ掃除
- 洗濯(洗う、干す、畳む)
- ゴミ捨て
- 買い物(食品、日用雑貨)
最低限はこのくらいで、お子さんがいらっしゃる家庭では、これにお子さんに関する項目が追加される感じだと思います。
あとはその家庭独自のルールややるべき事があれば、それも追加項目になります。
パートナーの方と一度
「家事って普段何してくれてる?」
と質問するとともに、
「いつも有り難う」
とお礼を言うきっかけにするのも、大切だと思います。
続いて②について。これは①で列挙した家事について、一つ一つがどれくらい時間が掛かるものか。普段のパートナーの行動を観察したり、話し合いをするならその中で聞いてみるとよいでしょう。
またどんな方法、例えば洗濯で言えばこんな感じで方法や手順を確認しましょう。
- ネットに入れて洗うものとそうじゃないものの選別方法
- 色物と白い物は一緒に洗うのか、別に洗うのか
- タオル類は一緒に洗うのか、別に洗うのか
- 洗剤はどこに、何を、どれくらいの量入れるのか
- 洗濯機のどのモードを使って洗うのか
- 乾燥機能は使うのか、使わないのか
例えばこんな感じです。
どうですか?男性の皆さん。
洗濯だけでもこれだけのタスクや分岐を考えないと、パートナーが納得いく洗濯って出来ないものなんです。
私も妻と一緒に生活する際に、この辺りを確認し合ったり、失敗してしまってその後気を付けたり、という感じで手順などを覚えるようにしていました。
細かくて、項目も多くて、
「うわーややこしそう。もういいわ」
となりそうですが、ここはグッと堪えてください。
やる前から諦めてしまっては意味がありません。
何でもそうだと思いますが、やってみないとわかりませんよね。
そして③。
パートナーに相談して、試しに1つの家事を担当してみましょう。
自分ならどれが出来そうか。
個人的に一番簡単な家事は
「ゴミ捨ての準備とゴミ捨て」・「トイレ掃除」
かなと思います。
とは言え、一度やってみると・・・
パートナーがやっているより時間が掛かったり、上手く出来なかったり、思うようにいかないことの方が多いと思います。
やってみると、「普段妻(パートナー)はこんなに大変なことをサラッとやってくれていたのか」とその家事の苦労を知って、パートナーへの感謝の念も出てくるでしょう。
まずは1つやってみる。
で、どれくらい時間が掛かるのか。労力としてどれくらいのものか。体感してみましょう。
3つのポイントを押さえた結果、さらに得られる価値とは?
3つのポイントを押さえて、家事について項目を知って、事実を知って、そして体感する。これが何に役立つのかというと、
ビジネス
に活きるのです。
要するに3つのポイントというのは、ビジネスで言うならば
- 要件定義
- 要件に対する工数(時間と費用)の算定
- 実際のテスト⇒問題点の洗い出し⇒要件の見直し⇒再度テスト
- 本番のスタート
こんな感じで、ビジネスと通じるでしょう?
さらに、家事は限られた時間でやらないといけませんから、より効率を求められます。どういうことかと言うと、
タイムマネジメント
が重要になってくるわけです。
この能力は現代のビジネスではとても重要になってくると思います。
命の時間を無駄なことには使わない。
色々な経営者の皆さんが著書やYouTubeなどで発信されていることです。
なので、家事は無価値ではなく、非常に有益なものであることを知りましょう。
そして無償なのに、超有料級のことをパートナーがしてくれていたことを体感し、感謝し、時分に出来ることを1つや2つでも良いので、一緒にやっていきましょう。
慣れてくると楽しいですし、タイムマネジメントが出来るようになってくると、今まで無駄だったことにも気付けるようになります。

ここで一つ注意です。
無駄が省けるようになる
とは書きましたが、
パートナーと過ごす時間、会話
は絶対に削らないでください。これこそ一件無駄に感じる男性がいるかもしれませんが、人生において、生活において、この時間を大切に出来ない男性は、家庭を持ってもきっと不幸になります。
何のために仕事をしていますか?
何のために結婚しましたか?
これを決して忘れないでください。
本質を見失うと、不幸になってしまうことを覚えておいてください。
今回はここまでになります。
また次回の入店、お待ちしております!
コメント